平成１７年度前期 愛媛大学職員研修プログラム

平成17年5月12日(木) 〜 7月14日（木）

	講師は英語教育センターの折本素先生、教室は本館３階のMALL教室です。最新の機器を使ってテンポのいい授業が行われています。 マイクを通して席の離れた人と会話したり、それを（密かに）ヘッドフォンを通して聞いている先生から突然鋭いアドバイスが聞こえてきたり...　 程よい緊張感の一時間半です。
	受講生は合計２２名。この楽しそうな笑顔をご覧ください！ 中心的な活動はNHKラジオ講座「レッツスピーク」の音読。通常は次のように行っています。 　１、自宅でラジオを聞いて、練習してくる 　２、授業中にテープに合わせて音読 　３、ペアになって音読
	音読といっても、ただ単調に読むだけじゃないんです！ 出来るだけ速く読むタイムトライアル、出来るだけ感情を込めて読むドラマスタイルなど、みなさん、すっかりはまっています。 定価３５０円のテキストがこんなに活用できるなんて、ちょっとした驚きです。
	ではそろそろ、”熱さの素”をご紹介しましょう。実は今回は学生さんも研修に参加してくれているのです。 定員にまだ余裕があったので、ちょうど英語教育センターに来ていた数人の学生さんに声をかけてみたところ、やる気いっぱいの学生さん達がなんと１１名もメンバーに加わりました。
	学生さん達に感想を聞いてみると... 「自分は理系で英語があまり得意じゃなかったけど、これからの時代、英語を避けて通る訳にはいきません。中学高校では文法や読解中心だったから、大学の授業もこの研修も会話中心でとても新鮮！一回生のうちから頑張ろうと思います。」 「自分よりも英語力の高い人、社会人、うんと年齢の離れた人...　色々な意味で自分と違う人たちと一緒に学ぶのは初めての経験です。英語以外にも学ぶところが多く、充実した内容の研修です。」
	一方、職員の方達の感想は、と言いますと... 「日頃学生と接することのない部署にいる職員にとって、とても新鮮な体験です。また，職員だけの時よりもいい意味での緊張感があるように思います。若い学生達に負けんぞという気持ちがわいてきます。」

音読以外にもペアでフリートーキングを楽しんだり、ちょっとしたゲームをしたりと内容の濃い一時間半です。
実際には予定の終了時刻をあっという間に過ぎ、２０〜３０分ぐらい延長して授業が行われているとのこと！
いつも以上に活気のある研修となっているのは、参加者のみなさんの並々ならぬ学習意欲に加えて
常に英語の指導に熱く燃える折本先生あってこそ、なんですね。

今回は職員と学生といった立場と世代（？）を超えた交流も楽しめる研修となりました。
さあ、次はあなたの番です。まずは英語教育センターを覗いてみませんか？
あなたと英語、そして英語を勉強したい人同士の出会いをいつも提供しています！