本文へスキップ

より高い英語力を目指して! English Professional Training Program

海外滞在記report

プロフェ学生の滞在記です。

ブルゴーニュ大学 交換留学


留学報告(2023年2~3月)
Bonjour

井上 奈緒 Inoue Nao
法文学部2回生


クラスメート(左)と一緒にモンサンミッシェルにて

【留学しようと思った理由】

高校生の頃から、留学をしたいと考えていたのですが、当時は、単に英語力を向上させ たいという理由でした。高校時代は、文武両道を掲げて勉強と部活に毎日取り組んでいた ので、目先のことで精いっぱいで、結局留学に行くという決断ができませんでした。大学 生になったら留学に行きたいという思いを胸に入学し、入学後まもなく、生協に足を運 び、留学に関するパンフレットを取り寄せてもらったり、メンターの先生や留学に詳しい 先生に相談したりして、自分なりに留学に関する情報収集に努めました。 大学入学後の私は、語学力を上達させるために留学に行きたいというよりも、海外の大 学で外国人の価値観や文化に触れながら勉強したいという目的に心変わりしていました。 そのため、語学学校ではなく、学部・院の授業料が無償である交換留学協定校での留学 が、留学の目的や経済面の観点から、最も自分に合っているという結論に至りました。1 年生の夏に、大学の事務方を通じて交換留学派遣生募集の案内が届きました。その時点で は、コロナの影響で、オンラインでの参加のみ募集を受け付けている大学、または留学生 の受け入れを中止している大学が多かったです。実際に渡航して学びたいという思いが強 かったので、すぐには申し込ませんでした。実際に出願するまでの1年間、留学に関する 情報収集は怠らず、フランス語の勉強や現地で学びたい学問分野の特定、留学費用の準備 などに取り組みました。 1 年間の準備の末、2年生の夏に届いた交換留学派遣生の募集の案内には、状況が変わ らない限り、実際の渡航を認めるという内容だったので、決意を固めて申し込みました。 学内選考の末、渡航が決まったときはとても嬉しかったです。語学の勉強や、渡航・入寮 手続きの際に、フランス語の先生には大変お世話になりました。私は、「なぜ」を大切に しながら語学の勉強に励んでいたので、疑問点があれば積極的に先生に尋ねるようにして いました。丁寧なご指導を、本当にありがとうございました。 また、お金に関して言うと、まとまったお金が必要でした。比較的大きい金額の出費と しては、月々の寮代が3万 5000 円、国際線の航空券代は往復で 23万円でした。その他に も、松山から羽田への移動に2万円、パリからディジョン市への移動に3万円かかりまし た。現地は寒かったので、ダウンやコートを買うなどの防寒対策も必要でした。ちなみ に、寮にはデロンギが設置されており、光熱費は寮の代金に含まれています。食費につい ては、個人差があると思いますが、食費代は月に5万円ほどかかりました。外食をする と、もう少し高くなります。私は、料理を作るのが好きなので、現地でも積極的に自炊を しました。ただ、スーパーの食材は基本的に、大容量での販売なので、1人暮らしにとっ ては保存が大変でした。寮内で友達ができてからは、買ってきた食材を分け合ったりする ことで、上手に買い物をできるようになりました。共同キッチンでの友達との出会いも多 く、コミュニケーションが取れるので、自炊はおすすめです。寮には学食もついており、 500 円ほどでメインとサラダとデザートまたはスープが食べられます。学食を食べられる 時間はお昼が 11 時30分から、晩が 6 時 30 分からそれぞれ 1 時間です。多くの人が一斉 に利用するので、待ち時間が長いのと、売り切れることもあるのですが、お手頃な価格で 食べられ、お勧めです。 私は、留学費用は自分で出すと決めていたので、大学入学後から勉強と両立させながら アルバイトに励んでいました。しかし、円安の加速や航空券代の高騰もあり、自分の貯金 だけではすべての費用を賄うことは難しかったです。アルバイトのシフトを増やすことも 考えましたが、学業や語学の勉強を優先させたかったので、どうしようか迷っていまし た。そんな中、愛媛大学の長期派遣生を対象とした奨学金の給付が認められ、また愛媛銀 行様より海外留学応援奨学基金をいただきました。これらの支援により、経済面での負担 が緩和され、十分な準備の上で渡航することができました。ご支援を、誠にありがとうご ざいました。ご寄付いただいた期待に応えるべく、引き続き勉学に励んでいきます。


シャルル・ド・ゴール空港

【この大学を選んだ理由・大学で履修した授業】

英語圏の大学かフランスへの留学、どちらに出願するか迷いましたが、学びたい学問が 学べることを優先し、ブルゴーニュ大学を選びました。加えて、私は第二外国語にフラン ス語の授業を履修しており、フランス語を学ぶことに楽しさを感じていました。英語と違 って、単語の読み方には強固な規則性があり、スペルをみただけでその単語の発音が分か ることや、お店の名前や外来語など日常生活にフランス語起源の単語がたくさんあること が興味深かったです。私が取り組んでいたフランス語の勉強法は、音楽を使って勉強する ことです。フランス語の先生がお勧めしてくださる音楽を聴いて、歌詞を翻訳しながら新 しい単語を覚えました。英語とフランス語両方の勉強に励みましたが、フランス語で授業 を受けて内容を理解できるレベルには達していないと判断したので、英語で授業を履修す ることに決めました。フランス語は、学校以外の生活で使用する場面が多かったです。例 えば、スーパーでの買い物や、寮の手続きなどです。日常生活での会話を中心に、フラン ス語で話せるように勉強しました。 次に、履修した授業についてです。私は、留学先では、愛媛大学の法文学部では学ぶこ とができない、自分の興味のある学問を学びたいと思っていました。実は、高校時代は、 法学部に行きたくて毎日受験勉強をしていたのですが、いざ大学に入ってみて授業を受け て、自分は法学よりも政治学に興味があることに気づきました。学びたい内容と実際の授 業の内容のミスマッチを防ぐために、自分の興味のある学問について、本当に自分が学び たい学問を特定することに努めました。大学1年生の夏以降、大学図書館で、経済学や地 理学、心理学、歴史学や言語学、文化人類学など、月に約 10 冊、様々な学問の書籍を読 み漁りました。もともと本を読むことは好きなのですが、特に心理学や言語学など、知ら ない概念や難しい単語が多くて、理解するのに苦戦したことを覚えています。そうして私 が出した答えが、私はマーケティングと観光学に興味があるということでした。 私は、観光学とマーケティングを学べる交換留学先に焦点を当てて、留学先を選びまし た。フランスは、日本人のみならず、外国人が選ぶ行きたい旅行先として毎年上位を保っ ています。フランスが行う外国人への観光政策を知りたいと思い、フランスにある留学先 を探しました。ブルゴーニュ大学では、「Creative Tourism」という授業が自分の渡航予定 の時期に開講されていることを知りました。それから、経営学やマーケティングの授業も 開講されていたので、ブルゴーニュ大学に入学願書を出すことに決めました。 授業では、観光学を始め、経済学やEU法を学びました。観光学の授業では、ブルゴー ニュ大学が位置するブルゴーニュ地方に観光客を呼ぶにはどうすればよいかについて、級 友と議論しながら考察しました。ちなみに私たちは、ワイン作り体験を提案しました。ま た、自分の出身地域の地域活性化について、40 分のプレゼンテーションを行う機会があり ました。私は、40分もの発表を行った経験が未だかつてなかったので、準備に時間がか かりました。慣れない地で初めての経験をするには、とても苦労しましたが、大学の図書 館で、時には友達の力も借りながら、一生懸命準備に取り組んだこと今では良い思い出に なっています。

【留学先で楽しかったこと、辛かったこと】


学食の料理

留学先での一番の思い出は、外国人の友達が作れたことです。それぞれ違うルーツを持 ちながらも、言語に自分の思いや感情を乗せて意思疎通を図ることが、なにより楽しかっ たです。また、日本に興味を持ってくれている人が想像していたよりもたくさんいまし た。中には、日本の大学に留学予定の友達や旅行で日本を訪れたことのある級友もいまし た。現地で知り合った友達が来日した際は、精一杯のおもてなしをして恩返しができれば いいなと思っています。辛かったことは、私のフランス語の習得レベルが低く、何かあっ たときに自分で自分の身を守れないということです。授業は、英語で開講されているもの を履修していたので、先生・級友含め、英語で会話ができたので特に問題はありませんで した。しかし、街やお店に出かけた際、偶然英語の話せる人がいれば問題ないですが、あ くまで公用語はフランス語のため、相手が許可しない限り、基本的にはフランス語で話す 必要があります。困ったとき、一人では解決できそうにない問題に外出先で直面したと き、非常に困りました。例えば、スーパーマーケットでセルフレジを使った際に、割引の 商品を買ったものの、おそらく元のバーコードを通してしまったので割引後の値段で会計 できませんでした。店員さんに、通すバーコードを間違えて割引にならなかったことを伝 えようとしましたが、なかなか伝わりませんでした。また、私が渡航した際、フランスで は年金改革に反対するデモが頻発していました。フランスのデモは大規模で、自分に危害 が及ぶ可能性もあります。その国の公用語を話せないと、有事の際に、意思疎通が上手く できずに、自分の身が守れません。そのことが留学中とても不安で、常に身の安全に注意 を払っていました。心の底から、留学を楽しむには、現地の公用語を日常会話で話せる・ 聞き取れる状態にしてから渡航することの大切さを実感しました。

【最後に】

困ったこと、相談したいことがあれば、一人で悩まずに、指導教員や外国語の先生に相 談するのが良いと思います。もし私で良ければ、あくまで1個人の経験ではありますが、 ぜひ相談してください。現地で困った出来事に遭遇したことは確かにありましたが、その 困難を払拭できるほど、楽しい出来事がたくさんありましたし、たくさんのことを学べま した。渡航前の私は、一人で行動することが好きで、大抵のことは自分一人の力でできる と思っていました。自立する力は今も重要だとは思っていますが、留学中、本当に多くの 人に助けられ、人に頼ることの大切さと、人とのご縁を大切にすることを学べました。現 地でお世話になった人たちにまたいつか会えることを信じて、これからも勉学に励みたい と考えています。

ワーキング・ホリデー オーストラリア体験記


ブリスベン&エアーズロック周辺便り(2020年2月)
ARE YOU LIVING A LIFE OF YOUR DREAM??

森 望実 Mori Nozimi
法文学部4回生



G’day!!! I’m Nozomi Mori, belonging to faculty of law and literature and majoring international tourism as my seminar. I have just come back from Australia. Today I would like to talk about wonderful experiences I had in that fabulous country last year.

こんにちは!(G’day は、オーストラリアでよく使われるスラングで「こんにちは!」のカジュアルな表現です)法文学部で、国際観光をゼミの専攻として学んでいる森 望実です。ちょうど1週間前にオーストラリアから無事帰国いたしました!今回は、私のオーストラリアでの1年間にわたる忘れられない素敵な経験や学んだことについて、拙い内容ではありますが少しお話させていただきます。





These days, there are heap of Japanese who are trying to go for a working holiday visa to gain more experiences or improve their English. I was also not the exception. As I said above, my major is tourism specifying international tourism. Therefore, one of my big goals during my staying in Australia was interacting with a number of tourists from all around the world. Through the three months studying at a language school in Brisbane, I brushed up my English and took the screening interview for full time hotel internship program. I still remember that moment when I got a call from the manager of the hotel which my classmates made a lot of racket,,,lol

近年、オーストラリアにワーホリや語学を学びに留学する日本人は少なくなく、私もその一例でした。先ほど申し上げたように、大学での専攻が国際観光だったことは、私が留学先としてオーストラリアを選んだ動機のひとつでもありました。そしてワーホリでの勤務経験を通じて、世界中から来た観光客の方の旅行に対する価値観や考え方を聞くという最終目標を渡豪前に掲げて出発しました。 最初の3ヶ月間はブリスベンの語学学校で英語を勉強し、その後有給ホテルインターンシップの選考面接を受け、合格しました。面接の電話が授業中に鳴り、クラスメイトや先生が大騒ぎして「のぞみ、頑張ってね!!」とエールをくれたことを今でも鮮明に覚えています(笑)語学学校のクラスメイトは今でも連絡を取り合う仲です!ホストファミリーの結婚式や婚前パーティーにも参加させてもらったり、ブリスベンではほんとうに贅沢な経験をさせていただきました、、、(笑)


レストランオープン前の朝礼です。シェフが隠し撮りしてた(笑)


仲良くなったお客さんとは、写真を撮ったり連絡先を交換したりしました:)


フロアの様子です。このフロアを3つに仕切って各セクション1人ずつウエイターが担当します!同じレストランクルーは、オーストラリア、タイ、インドネシア、ポーランド、スペインなどと国籍さまざまでした。



I was very lucky that I was able to work as a waitress at a great 4-star hotel which was located in Ayers Rock Resort. There was such an amazing sightseeing place which attracted a lot of people around the world. That was exactly what I wanted to do and they had taught me countless things from really basic of service skills like how to seat guests and take their orders to professional knowledges. I even learnt various kinds of matching of wines and foods and how to handle restaurant when I got massive of tables to take care of at the same time. Needless to say, everything was just new when I started working there and I made lots of mistakes and was even scolded by my manager several times. Furthermore there were so many situations where it got complicated because of the requests and questions from the guests. It was a big struggle to deal with it. But when I look back everything now, all the moments that I faced had definitely brought me up as an qualified server and made my future goal clarified which is to make my career in hospitality field and become professional person who is active on the world stage.

世界中から観光客を魅了するエアーズロックのそばにある4つ星ホテルでウエイトレスとしてのお仕事を頂けたことは本当にラッキーだったと思います。まさに自分が望んでいた環境でのお仕事で、テーブルサービスの基本から忙しい時のフロアの回し方、ワインと各食材のマッチング、さらには食事への要望が多いお客様への対応など、プロのサーバーとしての知識まで、数えきれないほどのことを学ばせてもらいました。言うまでもなくすべてが初めての体験で、幾度となくミスもしたし、時にはマネージャーから叱られる苦い経験もありましたが、今思い返してみれば 楽しかったことも辛いかったことも含めすべてが 一人前のサーバーとなるための糧であり、またこれからもこのホスピタリティの業界で世界的に活躍できる人材になりたいと確信させてくれるものでした。


同僚のみんなもシェフも上司もみんなたくさんかわいがってくれて、最終出勤日には素敵なプレゼントとサプライズに号泣しました、、、



Also, I definitely can say I have been blessed by the beautiful people all around me like my managers, colleges, guests and friends. No matter where they are from, I could built a solid bond with everyone. It is often said that it is possible to make multinational friends when studying or working overseas but I feel like I got learned even more important things from them rather than just becoming friends. I am grateful for all the precious engagements I had in Australia.I got heap of treasure like gorgeous people, unforgettable scenery, stunning nature in this country. I learnt how worthful living a life with continues challenges.

また、人のあたたかさは、私が感じたオーストラリア最大の魅力といってもいいほどです。語学学校時代も勤務時代も、本当にたくさんのすばらしい人々に恵まれ、国籍関係なく 強い絆を築くことができたと感じています。海外に行くとたくさんの国からの友達ができるというのはよく聞く話ですが、ただ仲良くなる以上に、彼らから学ぶことばかりだったなと感じています。オーストラリアではこのような素敵な人との出会い、忘れられないような素晴らしい自然や景色の数々を知ることができました。


従業員MVPを獲得して地元の広報誌に載せてもらったり、世界中から観光客の集まるマラソン大会に参加したり、家族が遠路はるばるエアーズロックまでやってきたり、、、たくさんの忘れられない思い出ができました。







In conclusion, I just would love to say to you who’s interested in challenging yourself out of Japan that you should go ahead and follow what your heart is telling you, no matter how difficult it seems like, nothing is worse than regretting something you haven’t done. From this gorgeous experience, I decided to step into the next big challenge which is going to be the best way to make my dream come true. Never stop dreaming and challenging for it. I’m cheering you guys up anytime.;9

最後に、日本から出て何か挑戦したい、留学してみたいという方々には、その気持ちがあるうちに思い切って行動に移してみることがベストだと思います。やらない後悔よりやる後悔、という有名な言葉がありますが、私はこの1年間の留学で しんどかったことつらかったことを考慮しても後悔することは何一つありません!きっと勇気を出して一歩踏み出した先の景色は思うよりもずっと輝いています。長くなりましたがこのへんで失礼いたします。拙い文章ではありましたが読んでくださり、ありがとうございました!!:)









最後の1ヶ月は怒涛の国内旅行!パース、アデレード、メルボルン、シドニー、ブリスベンを周りました。行く先々で各都市に住んでいる友達が案内してくれて ものすごく楽しかったです、、、.


ワーキング・ホリデー トロント(カナダ)滞在記


トロント便り 第一便(2019年5月)
佐伯 文 Saiki Fumi
理学部2回生



Hi, how are you? It's Fumi from Toronto in Canada. Nowadays I‘ve just felt that Spring is finally coming, still cold around 5-degree Celsius though. It's such a weird yet a little fun experience that I've had exactly the same outfit for almost half a year because of the weather. haha Also, for some people, let me say sorry for this late update about my stay :(
I survived Toronto's long freezing winter and am as healthy as I was ;)





I was wondering what is something interesting or intriguing I can write in this report... Then finally I decided to write about my job this time. Quick introduction, I'm here with a Working Holiday VISA, basically, I'm allowed to work and go around, sightseeing or schooling for a year.





In my case, I've been working at Canada Post, and yes it's a post office as you guessed! I'm working at the front there, mostly I help people sending letters and parcels, also picking their packages up. (Because in Canada, there's no redelivery service and everything left comes to their nearest post office when they miss the first delivery. Plus there are some optional services as well, such as holding mail for the people are away for a while, wire transfer, customer verifying...etc



Actually, at first, I was super anxious because those tasks looked really complicated and required a precise understanding of each customer's request. However, thanks to a week of training, and also my managers' kindness and patience, I finally got used to it :) To be honest, the most difficult part while I got my training was the stamps postage, especially for letters. In Canada, generally, there are 4 types of stamps, those are for domestic, domestic (oversized), American and International mail. But following the regulation for the weight, thickness, and size of letters, sometimes we need to charge them more. After struggling for a couple of day, eventually, I understood how helpful the board (the picture below) is to figure out postage rate.



I have had some tough situations with customers who ask me some difficult questions or just get upset at me. But still, through this work experience, I'm going to learn a lot about not only English, but also about culture and society. So far, I enjoy working and sometimes talking with the mail carriers and the regular customers.



Lastly let me show you a cute squirrel!! There are a lot of them here but they always make me feel better with their fluffy and adorable looks :) I have some stories to share so in the next updates. I will show you more about my work, plus everyday life as well :) Thank you for your interest! See you soon!

国立政治大学 交換留学


台湾便り 第三便・旅行編(2019年4月)
山内奈々 Yamauchi Nana
法文学部3回生

大家好! 台湾の国立政治大学(NCCU)で留学中の山内奈々です。 さて!今回は旅行について書こうと思います。みなさんは台湾がどのくらいの大きさか知っていますか?実は、日本の九州と同じくらいの大きさだと言われています。フラッと旅行に行けるのがとっても魅力的ですよね。私も休日を利用して旅行してきたので少し紹介したいと思います。 1月に3泊4日で台中と高雄、墾丁に行ってきました! 体力勝負できるのも学生のうちだけ!ということで、お金を節約するために高鐵(日本でいう新幹線)ではなくバスで向かいます。 まず、台北から台中へ!バスで3時間くらいです。台中は台北よりも暖かく、1月でも半袖で過ごせます。 写真は宮原眼科というお店のアイスクリームです。ここは、1927年に宮原武熊医師が開院していた眼科で戦後は国民党政府に管理されていたみたいです。その後改装され、アイスクリーム屋さんになりました。とっても美味しいですよ。



そして、お次はこちら。台中國家歌劇院です。ここは日本人建築家伊藤豊雄さんによってデザインされた多目的劇場です。散歩がてら行ってみたのですが、とても気持ちの良い場所で、台中ならではのゆったりとした雰囲気を感じることが出来ました。私たちは時間を確認せずに行ってしまったので中に入れませんでした…時間はきちんと調べましょう!笑 外から覗いてみるとカフェやショップも充実してそうだったので、次回行くときは是非行ってみたいです。



それから、彩虹眷村に行ってきました。レインボービレッジとも呼ばれている所です。ここは、眷村(=軍人村)という台湾独特のエリアで、第二次世界大戦後に蒋介石率いる国民党軍が台湾に来て統治を始めた際に、一緒に移住してきた人たちが暮らしていた住宅地だったみたいです。黄さんという方が施したこのペインティングはどこを切り取っても可愛く、たくさんの観光客が訪れて写真を撮っていました。



「喉が渇いた、小腹がすいてきた」 そんなときはやっぱり珍珠奶茶(タピオカ)ですね!今日本でも大人気のタピオカミルクティーですが、その発祥地が台中にある春水堂です。タピオカを片手に次の目的地へと向かいます。



お次はこちら。高美濕地です。台湾のウユニ塩湖とも呼ばれる人気絶景スポットです。少し汚れてしまいますが、裸足で湿地を歩いてみることを強くお勧めします。風が少し出ていたので鏡面のように反射させることはできませんでしたが、本当に綺麗で大きな夕陽でした。



続きまして場所を移動し、台北に次ぐ第二の都市・高雄へ。 ここは、左營蓮池潭と呼ばれる淡水湖です。この場所はたくさんの寺廟に囲まれていて、なんとも不思議な空間でした。写真の龍は龍虎塔と呼ばれるとても有名なスポットです。台湾の人は十二支のなかで「龍が最もよい動物で、虎が最も悪い動物と信じており、虎の口から出たら善人になれる」と言われているそうです。ガイドブックで読んでいたので、私もきちんと龍の口から入り虎の口から出ましたよ!



少し時間があったので、駁二藝術特區に寄りました。鉄道や倉庫の跡地を利用したアートスポットで、壁にいろいろな絵が描かれていたり、オブジェがあったりします。ここには、パイナップルケーキで有名なSunny Hillsのお店があります。台湾に来てからいろいろなパイナップルケーキを食べ比べてきましたが、個人的にはここのパイナップルケーキが断トツ1番です。



そして最後に、台湾最南端にある墾丁へ!台湾の友達に墾丁には何があるかと尋ねると、みんな口をそろえて「海!それだけ!」と言います。海を眺めながらゆっくりするのが定番みたいです。一帯が台湾最古の国家公園に指定されています。美味しい海鮮と綺麗な海。最高のコラボです。



最後まで読んでいただきありがとうございました!台湾に旅行に来る機会があればぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。



国立政治大学 交換留学


台湾便り 第二便・勉強編(2019年4月)
山内奈々 Yamauchi Nana
法文学部3回生

大家好!みなさんお久しぶりです。 台湾の国立政治大学(NCCU)で留学中の山内奈々です。後学期も始まり、留学も残すところあと2カ月あまりとなりました。時間が過ぎるのは本当に早いものですね。 最近、大学で春を見つけました。人生で1番暖かい冬を過ごしていた(10度は絶対下回らなかった!)のもあって発見が少し遅れてしまいました。濃いピンクでかわいいですよね!



さて!今回は授業について書きたいと思います。 NCCUは2学期制です。前学期はInternational Relationsという英語開講の授業を1つ、中国語を学ぶ授業を4つ履修しました。後学期は英語開講のThe History of Taiwan After World WarⅡの授業を1つ、中国語の授業を4つ履修しています。(1科目3単位) まず、英語開講の授業について。NCCUでは英語開講の授業がたくさんあります。私が前学期に履修したInternational Relationsもその1つで、1コマ50分×3コマで開講されました。学生が積極的に質問するので、対話形式で学ぶことも多く刺激的でした。知らない単語ばかりで大変でしたが、予習をしたり、一緒に受講していた友達に概要を簡単に説明してもらったりすることで何とかテストを乗り切ることが出来ました。 現在後学期で履修している台湾の歴史についての授業は、日本の統治時代の内容も含まれていて非常に興味深いです。この授業では教科書は使わず、スライドでの授業なのでページが変わる前に情報をキャッチしていくのが大変ですが、追いつけるように頑張ります。


(とっても立派な大学の図書館です。地下には24時間開放の自習室があります。)

次に、中国語について。NCCUでは、1週間に1回授業があるPart-time Mandarinコースと1週間毎日授業があるIntensive Mandarinコースから自分に合ったものを選ぶことが出来ます。私はIntensive Mandarinコースです。IntensiveはNCCUで初の試みらしく、参加できて本当にラッキーでした!実は、台湾に来たばかりの頃、私は誰もが知っている你好(ニーハオ)しか話すことが出来ませんでした。1回生で履修していた基礎外国語はフランス語だったので、中国語の勉強は独学で少ししていたくらいでした。なので、前学期は1番下のクラスで毎日英語を使って中国語を学んでいました。スピーチや対話発表など、ひたすら話す練習をしていた気がします。授業後は、復習と宿題、日本から持参した文法書で勉強していました。後学期から1つ上のクラスになり、授業はすべて中国語で行われています。先生の授業は非常に分かりやすく、ゲーム形式で学ぶことも多いので楽しいです。つい最近、プレゼンをする機会があり、愛媛県のこともしっかり発表してきましたよ!



前学期から台湾学生と言語交換をして会話の練習もしていたのですが、日本に留学に行ってしまいました。どうしようかなと思っていた矢先、なんと新しく中国人のルームメイトが2人も来てくれました!2人とたくさん会話して仲良くなれたらいいなと思います! 最後まで読んでいただきありがとうございました!またすぐ次の便を書くので待っていてくださいね!

国立政治大学 交換留学


台湾便り 第一便(2018年11月)
山内奈々 Yamauchi Nana
法文学部3回生

こんにちは!愛媛大学法文学部の山内奈々です。私は、この9月から台湾の国立政治大学(NCCU)で交換留学をしています。こちらに来てもうすぐ2か月が経ち、こちらの生活にもだいぶ慣れてきました。初投稿なので、今回は大学の雰囲気や台湾での寮生活について書こうと思います!

国立政治大学は、台湾の台北市内から一時間くらいの自然がとても豊かな場所に位置しています。最近は、金木犀の香りが校内を漂っており、この香りが大好きな私はとても幸せな気分です。近くには川が流れており、天気が良い日はお散歩に行ったりしています。



留学生は、アジアからだけでなく欧米からの学生も非常に多いので、非英語圏の留学ではありますが英語で話す機会もかなり多いです。こちらに来るまでは友達出来るのかなと不安に思っていましたが、留学生用のイベントも多数あるのですぐに友達もできました。先月はそのイベントの1つである2days tripに参加してきました。天気があまり良くなかったにもかかわらずこれだけ海が綺麗だったのには感動しました。



食事は、台湾は外食文化が発展しているので、朝昼晩すべて外食です。ほとんどのお店(特に台湾料理)は1食300~400円あれば満腹になります。たまにプチ贅沢しようとカフェに行ってケーキセットを頼むと1000円くらいするので、カフェに関していえば日本とあまり変わりません。日本でも人気なタピオカは、美味しくて安いので頻繁に飲んでいます。台湾に来る留学生はタピオカを飲みすぎて太ってしまう子が多いから気を付けてねと台湾人の友達に言われてしまったので、少し減らさねばと思っているところです!



私が生活している寮は山の上にあります。松山の平坦な土地に住んでいた私にとって最初は少し大変でしたがだいぶ慣れました。スクールバス(1回4円弱)もありますが、いつも長蛇の列なので運動不足解消もかねて毎日登山下山しています。部屋は4人部屋でポーランド、インドネシア、日本からの留学生と毎日仲良く暮らしています。寮では土足が基本なのですが、私は部屋の中ではどうしても靴を脱ぎたかったのでルームメイトに交渉してマットを敷かせてもらいました。このマットの上で、週末はみんなで映画を見たりピザパーティーをしたりしています。居心地がいいので他の部屋の子たちが遊びに来ることも多く、とても賑やかで楽しいです。今回はこの辺で終わりにしようと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました!

カリフォルニア州立大学サクラメント校 交換留学


カリフォルニア便り 第三便(2019年3月)
三村理実 Mimura Satomi
法文学部3回生



こんにちは!サクラメントで留学中の三村理実です。後学期が始まり、残るところあと2カ月になりました。こちらは2月で気温18度という、今までで一番暖かい冬を過ごしています。第三弾は、旅行についてです!冬休みや連休を利用して、友達といろいろと旅行に行きました。今回は、サンフランシスコとロサンゼルス、ニューヨークを紹介したいと思います。写真を中心にアメリカンを感じてもらえればと思います!

Hello! I’m Satomi Mimura, and I am studying abroad in Sacramento. Spring semester starts, and I have only two months left. It’s 18 degrees in February, I am having the warmest winter ever. The third post is about traveling! I traveled with my friends several times during the winter break and holidays. I am going to tell about San Francisco, Los Angeles, and New York. I wish you can feel “American” atmosphere from pictures!

サンフランシスコは、サクラメントから近く、バスで2時間ぐらいです。バスは往復10ドルで、気軽に日帰り旅行ができるので、私はもう4回も行きました。 街並みがとてもかわいく、おとぎ話に出てきそうな家がいっぱいあります。坂がとても多く、ものすごく急な坂で縦列駐車をしている人を見ると、ここでは絶対に運転できないなと思いました。

It takes around two hours by bus to go to San Francisco from Sacramento. It costs only ten dollars for round trips, and it is easy to go there, so I’ve been there four times. The city itself is so cute and there are so many houses like in fairytales. SF is famous for having many slopes. When I saw people trying parallel parking on the very steep road, I decided I won’t drive here.


Mission Dolores Park


Golden Gate Bridge

ロサンゼルスは、サクラメントから1時間半ぐらいのフライトで行けます。エンターテイメントの街って感じです!

It’s like an hour and a half flight to go to Los Angels from Sacramento. LA is like a city of center of the entertainment!


Walk of Fame

映画好きな人には、スタジオツアーに行くことをお勧めします!私はワーナーブラザーズのスタジオツアーに参加しました。ワーナーブラザーズは、「ハリーポッター」「ラ・ラ・ランド」「スパイダーマン」「風と共に去りぬ」などを作った映画会社です。ドラマでは、「フレンズ」や「ビッグバンセオリー」などで有名です。 実際に撮影が行われている場所にいるというだけで、鳥肌が立ちました!

I recommend going to the studio tour for big movie fans! I joined the Warner Bros. Studio Tour. The Warner Bros. is an entertainment company who created “Harry Potter”, “La La Land”, “Spiderman”, “Gone With the Wind” and so on. “Friends” and “Big Bang Theory” are hit TV shows from Warner Bros. Even just being the actual studio where movies were filmed made me get goosebumps.


Warner Bros. Studio

サンクスギビングの休暇で行ったときは、総勢10人で行きました。Airbnbの一軒家を借りてシェアハウスをしました。ホテルに比べるととても安価なので、お勧めです! また、その時は、レンタルカーで、カリフォルニアを縦断しました。サクラメントから、10時間ぐらいかかったと思います…結構しんどかったですが、見渡す限りのブドウ畑や、サボテンしかない地域を走るのはとても貴重な経験でした。

When we went to LA during the Thanksgiving break, there were ten people in total, and we shared one house from Airbnb. Compared to hotels, it is so cheap, and I recommend it. Also, at that time, we rent two cars and traveled down through California. It took 10 hours from Sacramento, it was so hard. But there are huge grape fields as far as the eyes could see, we drove the area where there’s nothing but cactus in this road trip. It was a wonderful experience.

皆さんは、2018年の夏から秋にかけて、山火事より、カリフォルニア州の各地で大変な被害が出たことを知っていますか?過去最悪の事態で、サクラメントは直接的な被害は受けませんでしたが、煙による大気汚染のため、大学は一週間ほど休講になりました。ロサンゼルスの郊外も被害にあい、家屋の焼け跡、真っ黒な山を見たのはとても衝撃的でした。

Do you know wildfire caused a lot of damage through California in summer to fall in 2018? It was the worst disaster, Sacramento was not affected directly, but all classes had been canceled for a week because of the bad air quality came from smoke. Suburb of LA was directly damaged, and I was very shocked when I saw ruins of houses and black mountain.


Santa Monica Beach

冬休みを利用して、ニューヨークにも行きました! We went to New York during the winter break!


Times Square

ブロードウェイミュージカルのウィケッドを観に行きました。昔からの夢でもあったので、とても感動しました!最後はステージドアで、キャストの方々のサインをもらいました。

I went to a theater to watch a Broadway musical, Wicked. I cried a lot because it had been my dream since I was a very child. After the show, I got signs of the casts.

そして、次の写真は、ブロードウェイスターのたまごが働いている、スターダストというレストランです。いつもウェイトレスの誰かが歌っていて、ずっと居たくなるレストランでした!とても人気のレストランで、並ばないと入れません。

And, this restaurant is called Stardust, waitresses are the people who are studying to be Broadway stars. They were singing all the time, and I felt I wanted to stay for a long time. This restraint is very busy, so we need to line up to get in.


Wicked, Gershwin Theatre


Ellen's Stardust Diner

ちょうどクリスマスシーズンだったので、街中がクリスマスツリーとライトでいっぱいでした。このクリスマスツリーはロックフェラーセンターのとても有名なものです。

It was a Christmas season when we were there, so there were a lot of Christmas trees and lights through the city. This Christmas tree is a very famous one, and it was at the Rockefeller center.


Rockefeller center

セントラルパークは馬のうんちでいっぱいなので、夜に行くことはお勧めしません。踏まないように歩くのが大変でした。

I do not recommend to go to the central park at night because poos of hoses are all around the park and it was so hard to avoid stepping on poos at night.


Rockefeller center, Observation Deck

真ん中があのエンパイアステートビルです!! 最後まで読んでいただいてありがとうございました!
Thank you very much for reading my post!!

カリフォルニア州立大学サクラメント校 交換留学


カリフォルニア便り 第二便(2019年1月)
三村理実 Mimura Satomi
法文学部3回生



こんにちは。カリフォルニア州立大学サクラメント校で留学中の三村理実です!前学期が終わり、冬休みに突入しました。さて、今回は授業や宿題について書きたいと思います。

Hello! I am Satomi Mimura, an exchange student at California State University, Sacramento. I finished the fall semester, and it’s winter break right now. Anyway, I’d love to write about classes and homework in this post.

まず、授業について!Sac Stateはセミスター制です。私は、前学期の授業は、女性学の授業を2つ、社会学の授業を1つ、英語の授業を1つ、合計4つの授業を履修しました(1科目3単位で合計12単位です)。交換留学生は6単位以上自分の専攻を履修しないといけません。ちなみに、私の専攻は女性学です。フェミニズム運動が盛んなアメリカで学べるってとてもかっこいいなと感じてます。

First, classes! Sac State holds a semester system. Classes that I took in the fall semester were two women’s studies classes, one sociology class and one English class, I took four classes in total. (One class was counted as three units, so I took twelve units in total.) Exchange students are required to register at least six units from their major. I am a women’s studies major anyway. Don’t you think it is cool to study women’s studies in the U.S where Women’s movements are prosperous?!

サクラメント校の交換留学には、ESLプログラムのようなものがありません。英語の授業を取ってましたが、アメリカ人にとっての国語の授業で、大学一年生と一緒に、エッセイやレポートの書き方を勉強しました。授業を現地の大学生と一緒に受講をするのは、ついていくだけでもヘトヘトです。予習や宿題をしていなかったら大変なことになります。要領をつかむまでは大変でした。

Exchange program of Sac State doesn’t have ESL programs. I took an English class, but it was like an English class for American students, and I was learning how to write essays or academic papers with freshmen. Taking classes with American students is so hard to catch up with. If I missed homework or preparation, it would be horrible. I had a really hard time before learning the ropes.



私は、授業についていくために、自分は留学生なんですアピールをしました。例えば、映画を見るときは、先生に字幕を付けてと頼んだり、宿題の再確認を授業後にしたりしてました。先生方はとても親切で質問をしたら、とても丁寧に教えてくれます。授業内で友達を作ることも、とても重要でした。レポート作成を手伝ってくれたり、アメリカの学生のスタンダード(どれぐらいの字数書くか、先生の評価基準など)を教えてくれたりしました。

The thing that I did for keeping up with classes was letting them know that I am an international student. For example, I asked teachers to put subtitles when we watched movies, or double-check about homework with a teacher after classes. Teachers that I met were very kind, and they gave me kindly explanation. Having friends in classes is also important. They helped me with write some papers, they told me some standard among American students such as how many words papers should be and what valuation basis of the classes is.

とても有名な話ではありますが、アメリカはアクティブラーニングです。生徒が主体で、先生と生徒が会話をするという感じなので、私は、授業の要点や何がテストに出るのかなどが会話からつかむことができないことが多く、悩まされました。

This is a very banal story, but classes in America have “active learning”. Students are main, and the classes are like conversations between a teacher and students, therefore, it was very hard for me to get the important points of the class and what can be in the upcoming tests.



そして、アメリカの生徒は、日本の学生より、政治的関心が高いかなと思います。前学期中にちょうど中間選挙があったのですが、その期間は、とても大学全体が熱かったです。投票に行くのは当たり前、選挙で誰が出馬し、当選したかを把握していました。私のクラスでは、女性の候補者や様々な人種の候補者が多く当選したことをとても喜んでいました。自分がその社会で生活していて、政治の影響を被るのは自分たちだという自覚がしっかりあると思いました。



Also, I think American students have higher interests in politics than Japanese students. The midterm election was held during the fall semester, and our campus was very hot through this period. American students take voting for granted, they knew the candidates and who was elected. In my class, students were very pleased with that many female candidates and candidates from various ethnicity got their seat. They know well that they live as a part of that society and politics affect their lives.

次に宿題について!宿題は、びっくりするほど多いです!まず、毎回授業前に読まないといけない文献があります、それが本当に多いんです。教科書は1つの授業に4冊ぐらいありましたし、論文もいっぱい読みます。レポートも多かったです。週に2つぐらい書いています。前学期で書いたレポートは、長いのも短いのもあわせて23個でした。地獄って感じですが、宿題もちゃんと評価されるので、期末テスト100%で評価が決まるということがなく、そこは安心でした。レポートが多い代わりにテストなしというパターンもありますよ!

Secondly, it is about homework! I had a surprisingly amount of homework, which means a lot. I had a lot of readings before every single class. They gave me around 4 textbooks and a lot of thesis for one class. Also, I had many papers or easy, I wrote two essays in a week on average, and the number of essays and papers that I finished in the fall semester was 23. Sounds like hell, but every homework is grounded, which means the grades of the classes are not evaluated by only tests. That made me relieved. Some classes gave me a lot of papers instead of tests!



勉強をする施設も整っています。アカデミックセンターという自習のための建物もあり、そこは24時間、土日も空いてます。この前、知らない人がピザを配りに来てくれて、小腹を満たすこともできました! 図書館には大きな自習スペースがあり、飲食OK、おしゃべりOKという謎な空間で、自習中フライドポテトの匂いがしておなかがすきます。

There are some good places to study on campus. The hall called academic center is for just studying, and it’s open 24/7. The other day, stranger visit here to share pizzas, and I could go back to my work with a satisfied appetite! Library has some huge spaces to study as well, and it is very wired for me because they allow us to talk and eat in the library. Smells like French fries makes me hungry while I’m studying.

現地の学生と同じ授業を受け、同じ宿題をするということは、交換留学生ならではのとても貴重な経験ではないかなと思います。最後まで読んでくれてありがとうございました!

Taking the same classes and doing the same homework as native students can be a very special moment that only exchange students can experience. Thank you for reading!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

カリフォルニア便り 第一便(2018年10月)
三村理実 Mimura Satomi
法文学部3回生



こんにちは!愛媛大学法文学部の三村理実です。 私は、カリフォルニア州立大学サクラメント校で交換留学をさせてもらっています。実は、愛媛大学から、Sac State(これは大学の愛称です!)への交換留学生第一号なんです!ここにきて、もうすぐ2カ月がたとうとしています。初投稿で、何を書いたらいいか迷いましたが、今回は寮生活について書こうと思います!これが私が暮らしてる寮です!

Hello, I am Satomi Mimura, faculty of law and literature. I am an exchange student at California State University, Sacramento. Actually, I am the first exchange student from Ehime University in Sac State! It has been for almost 2 months since I came here. It was hard to decide on what I should write for the first post, but I’d like to share my dorm life. This is a dorm where I live!



Sac Stateには7つの寮があって、私は、American River Courtyard という寮に住んでいます。交換留学生は車を持ってない人がほとんどなので、寮に住んでる人が多いかなと思います。でも、寮費が結構高いので、キャンパス外のアパートに住んでいる留学生もたくさんいます。私は、2×2Suite と呼ばれる部屋に住んでいます。説明が難しいですが、2人でベッドとバスルームがある部屋をシェアして、リビングを挟んで、その部屋がお向かいにもあって、4人でリビングをシェアしています。寮は歩いて講義棟まで行けるのでやっぱり便利で、大学のイベントにもたくさん参加できるのがいいですね!プールもあります!

There are seven dorms in the Sac State, I am living in a dorm called American River Courtyard. Most of the exchange are living in this one because they don’t have a car. But the housing fee is so expensive, and some international students are living off campus. The room I am living in is called 2×2Suite, which is hard to describe… 2 people share a room which has two beds and a bathroom, and the same room is on the opposite side, There’s a living room between the two rooms, so 4 people share this room. (Does it make sense?) Living on campus is so convenient because we can walk to the classrooms and join the various events and activities on campus! There’s a cool pool outside!





ルームメイトはスペインからの留学生、お向かいの部屋にアメリカ人が2人います。一緒に遊びに行ったり、食堂に行ったり、宿題したりと、とても仲がいいです。自分一人の部屋を持つこともできるのですが、私は、今の生活がすごく楽しいので、こっちを選んでよかったなと思います。時々ご近所さんの部屋でテレビを見たり、のんびりしたりするのも楽しいです!たくさん友達ができるのも寮のいいところだと思います。

My roommates are an exchange student from Spain and two Americans, who are in the other room. We hang out together, go to the cafeteria together and do some homework together, we are good friends! I had an option to choose to have my own room, but I love my room and roommates, so I’m so glad to get this type of room. Sometimes I visit neighbors and enjoy watching TV and chilling! One of the good things about living on campus is you can make a lot of friends.



入寮すると、ミールプランに加入します。ミールプランは、ポイント制で、私のプランは1週間に10食ぐらい食堂で食べれて、1学期で125ドルの学内のレストランで使えるフレックスダーラーが含まれています。それに、1学期に5人のゲストを呼べるので、寮生じゃない子をご飯に誘うことができます! 食堂はDininig Commonといって、みんなDCって呼んでます。バイキングなので、ついつい欲張ってしまうのがほんとに危険です。ハンバーガーやサンドイッチ、パスタ、タコスなどなど、目の前で作ってくれるし、ステーキも切ってくれるし、ケーキもアイスクリームもあるし、ホテルのビュッフェに来てる気分です。私はナチョスバーにすごくはまっています! 日本食はほとんどありませんが、白米はあります!でも、パラパラで、タコス向きな米です…学内には、たくさん食べられるところがあって、そのほとんどがチェーン店で驚きました。サブウェイやキングバーガ-やスターバックスがあります。

Residents of dorms need to join the meal plans. The meal plans are on a point system, and I can get 10 meals per week in the cafeteria and it includes $125 per semester in Flex$. Also, five guest passes to the cafeteria per semester are included, so we can ask students who are not living in the dorms to eat together. The cafeteria is called Dining Common, everyone calls it DC. It’s a buffet-style dining, so it is so dangerous because I tend to overeat every day. They make hamburger, sandwiches, pasta, and tacos in front of me, they cut stake for me, there are so many varieties of ice cream and cake… I feel like I am in a buffet in a hotel. I am hooked on Nacho bar these days! I hardly find any Japanese food in DC, but there’s rice! But this rice is so dry and good with tacos. There are so many places to eat on campus and I was surprised that most of them were chain restaurants. You can find Subway, Kingburger, Starbucks and so on.

寮の目の前にはでっかい芝生があって、私のお気に入りです。芝生の上で話していたり、勉強してたり、サッカーやフリスビーを楽しんでたりと、みんな自由に使ってます。時々、リスがドングリを埋めてて、すごくかわいいです。野外映画会やパーティーもここであります!

There’s a huge grass field in front of the dorm and that’s my favorite. Everyone can go and do whatever they want. For example, they can talk with friends, study, play soccer or frisbee. Sometimes I can see a squirrel burying acorns, it is so cute. Also, some outdoor movie screening and parties are held here.



寮生活についてはこんな感じです! 次の投稿は授業について書こうかなと思っています。
That's how I live in the dorm in Sac State! I’m going to post about classes next.

ルイジアナ大学モンロー校 交換留学


ルイジアナ便り(2017年12月)
坪野未菜 Tsubono Mina
法文学部3回生



皆さんこんにちは。法文学部3回生の坪野未菜です。私は今、ルイジアナ大学モンロー校(ULM)で2学期間の交換留学プログラムに参加しています。このプログラムが始まってから約3か月半が経ち、やっとこちらの生活にも慣れてきました。今回は、ULMの学校生活を少し紹介させて頂きます。



交換留学生としてULMに派遣されると、まず英語の習熟度テストを受けます。そのスコアに基づき、ESL(英語が第1言語ではない生徒向けの英語クラス)のクラス分けをされます。スコアが高ければESLを免除されることもあります。ESLコースにはリーディング、ライティング、スピーキングなどのクラスがあり、私は今学期、2コマのESLを履修しました。クラスメイトは全員1回生の留学生なので、リラックスした雰囲気ですぐに友達も出来ました。

交換留学では、現地の学生に交じって一般の授業も受けることになります。実際、ESLはあくまで英語のサポートといった感じで、留学中の勉強のメインはこの一般科目です。ULMでは履修登録の際、学生一人ひとりにアドバイザーが付いており、自分の専攻や英語力に合った授業を相談して決めることができます。私は今学期、心理学、コミュニケーション論、芸術史などの授業を取っています。ほとんどの授業で、クラスの中で留学生なのは私だけとう環境だったので、学期初めは不安を感じていました。予習、テスト勉強、宿題、何をするにも周りの学生よりも時間がかかっていたし、講義内容の聞き間違いや聞き洩らしも多く、自信を失うときもありました。しかし、留学が始まってから3か月半が経った今は、予習、復習、宿題をこなす要領を掴めてきたと感じています。授業中に質問したり意見を言ったりすることへの抵抗や緊張もいつの間にか消えていました。「英語で」学ぶという経験は、私にとって努力と気力が必要ですが、その分自分の成長を感じることが出来ます。



授業以外の学校生活について話すと、私はキャンパス内にある寮に韓国人のルームメイトと二人で住んでいます。ULMでは多くの学生がキャンパス内の寮に住んでいます。友達と一緒に食事したり、談話室や互いの部屋に集まってゲームをしたり、寮のスタディールームで皆一緒に夜遅くまでテスト勉強と宿題に追われたり、このような学生らしい毎日はとても楽しいです。

ULMでの留学生活は毎日とても内容が濃いので、簡単には説明しきれませんが、以上が大まかなULMでの生活の様子です。これから期末試験を乗り越えると冬休みです。冬休みは、寮を出て友達とシェアハウスをしたり、旅行に行ったりします。またULM交換留学の様子を異なる面からご紹介できるのではないかなと思います。


中国民族大学 留学


中国便り(2017年12月)
河野竜兵 Kawano Ryuhei
法文学部3回生



Two months have already passed since my study abroad experience in China started. When I decided to study abroad, many people were surprised and asked, “Why?” Therefore, let me write a little bit about the reasons I began learning Chinese and decided to come here to study. There are two main reasons.

中央民族大学での留学生活が開始してから、早くも二か月が経過しました。渡航以前、周りから「なぜ中国に?」という質問を何度も受けました。そこで、ここでは私が英語学習に次いで中国語学習を始め、そして留学に至ることとなった経緯を簡単にお伝えできればと思います。私が新たな地で中国語という新たな言語文化と向き合うこととなった理由は、主に二つです。

Frankly, my attitude towards languages has changed. This was the first motive for my decision. I spent almost all my university life studying areas related to English. While talking to foreigners, there were many problems because of my lack of English skills. However, those problems were easily solved if I persistently tried to communicate with people. After noticing this, I came to realize that proficiency in one target language was not of key importance but mutual understanding by using that language was. This idea drove me to study another language besides English. I chose Chinese as my new target language because it has a multitude of speakers, so I can communicate with many more people by using it.

まず、今までの英語学習を通して、私の「言語」というものに対する考え方が徐々に変わってきたということが挙げられます。私はこれまでの大学生活の大半を、英語やそれに関わる分野の学習に費やしてきました。そのなかで時には言い間違えから誤解を生んだり、相手の英語が理解できなかったりなどの困難に直面することもありました。しかし自分の語学力の範囲だけでも、諦めずに伝えようとさえすれば、だいたいの困難は簡単に解決へと向かいます。このことに気が付いた私は、一つの言語能力を追求することよりも、その言語を用い、相手と気持ちのやりとりができることの方が重要なのではないかと考え始めました。そして、英語だけを追求する学習スタイルから、使用できる言語を増やすという方向に意欲が向き始めました。これが、私がこれまでの英語学習から一転し、もう一つ新たな言語にチャレンジしようと決心をした理由です。そして、より多くの人とコミュニケーションを取れるようになりたいという思いから、世界での話者数が多く、アジアでの使用機会が多い中国語を新たな目標言語に設定しました。

Additionally, it was just after I started learning Chinese that I decided to travel to China as an exchange student. It was because I wanted to see my mother country, Japan, from various angles. Through several international experiences, I strongly felt how shallow my understanding of my home country had been. An idea then occurred to me that it would be possible to learn not only a language but also about Japan from other points of view in a country strongly related to it, China. Since there were few opportunities to hear foreigners’ real opinions about Japan in my daily life, I decided to study here in expectation of hearing their voices and cultivating a better understanding of my country.

そして私は、その中国語を国内で学ぶだけでなく、学習開始早々に思い切って留学を決心しました。なぜ留学にまで踏み切ったのかというと、自分の住む日本という国を、もっと多角的に知っておきたいと思ったからです。わたしがこれまで経験した国際交流の中で、自分の自国への理解がいかに浅いかということ度々痛感してきました。そこで、日本との繋がりが深いこの中国という国でなら、言語だけでなく「彼らから見た日本」というものも学べるのではないかと考えました。私たちは普段の生活で、彼らの意見に触れる機会はほとんどありません。そこで、現地文化を学ぶのはもちろんのこと、彼らの日本に対するリアルな意見から、私の自国理解がさらに深められることを期待して、留学へと踏み切りました。



In China, I would like to meet as many people as possible and exchange views with them. In that way, I hope I can broaden my views, so I can reconsider myself, Japan, and the world.

留学先では、多くの人と関わり、お互いの考え、意見を共有していけたらと思います。そうして自分の日本に対する視野を少しでも広げ、世界のことはもちろん、日本や自分自身について改めて学び、考え直していきたいです。

Although it was a brief explanation, this is how my life in China began. From now on, I am going to see and feel many things and would keep on sending some of my discoveries in Beijing. I hope some of my information will be helpful for your future. Thank you for reading this letter.

短い説明ではありますが、こうして私の中国留学は開始しました。これから多くの物に触れ、感じていきたいと思います。北京での生活について、またこれからの気付きについて、続けて発信していく予定です。力不足ではありますが、私の発する情報が皆さんの考え、これからに少しでも役に立つことを願っています。最後まで読んで頂きありがとうございました。


ディズニーワールド・インターンシップ・プログラム


フロリダ便り 最終便(2018年2月)
濱村駿介 Hamamura Shunsuke
教育学部3回生

My mission has been completely accomplished. I had just finished my mission for 400 days in Walt Disney World, the happiest place ever in the world. I could share so much fun and interesting moments with our guests during my service at the Disney World.



I have worked as a bartender of “Sake Bar” at the Japan pavilion in EPCOT, which is one of the exciting theme parks at the Disney World. I was selling a wide variety of Japanese snacks, green teas, and traditional potteries. Through discussing with guests about Japanese products, I realized there are some potential and possibilities about the products made in Japan, especially Japanese sake and chopsticks. Some guests come to the bar again and again to talk with me, and I received many positive comments from them. But for the first few weeks, I often faced with difficult situation since I had rarely drunk sake before. That’s why I couldn’t answer well these questions from our guests; such as “Where is this Sake made?” or “What type of sake is the most popular?” But finally, I could suggest many types of sake smoothly in accordance with their preferences. I really learned many things and exchanged cultures with people from all over the world for 400 days. Thanks to those wonderful guests, I could spend a memorable time in the happiest place. What the most surprised thing to me is that Japanese sake is really famous for foreign people. Many guests come to the sake bar with saying, “Sake! Sake!!” For foreigners, especially Americans do love “Hot sake”, which is one of the famous Japanese cultures. At the same time, I learned a strange American-Japanese culture “Sake bomb”. It is a kind of beer cocktail made by pouring sake into a shot glass and dropped it into a glass of beer. It is so unique and famous drinking style for American. Also I could enjoy talking about different cultures many times over drinking Japanese sake, spent memorable time with wonderful guests. I was really proud of working as a bartender at the Japan pavilion. My clumsy guest service, including my suggestion about sake, has gradually improved day by day through discussion with those guests.



I traveled many countries, Mexico, Puerto Rico, Toronto, New York, California etc… I have experienced the “Real” culture by dishes or guest service everywhere I visited local restaurants and markets. I spent precious time in Walt Disney World as a cast member for a year. It was not always fun, because sometimes my English made my guests disappointed. But these try and error experience encouraged me to realize the satisfactions with guests. “Disney”, is the happiest place ever in the world and always creates gorgeous time for the guests, there was a real “Dream Land”. Finally, if you have a dream to help make somebody else’s dream come true, or you hope to work for “Disney”, you should have to try such a memorable experience. “If you can dream it, you can do it!”



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

フロリダ便り 第四便(2017年12月)
濱村駿介 Hamamura Shunsuke
教育学部3回生



皆さんお久しぶりです。長らくフロリダ便りの更新をストップしてしまい申し訳ございませんでした。フロリダに来て、早いもので10か月が過ぎました。現地では長い夏が終わり、今はクリスマスモード一色です。前回の更新から、その後もアメリカ国内外問わず多くの場所を訪れたくさんの文化、人、景色に触れる機会がありました。

Hello, everyone! Long, long, long time no see. I apologize for not sending a letter from Florida for a while. 10 months have already passed since I arrived in Florida, and I have three months until I finish my program. Florida is now in the Christmas season, so all of the Disney parks and resorts are decorated with Christmas ornaments and, of course, Disney characters.

今回は、長いフロリダの夏休みの中から、僕が特に印象に残った訪問地を国内外から2つ紹介したいなと思います。

This time, I’ll tell you about two memorable places that I visited on my long summer vacation.

まず、僕が最も大好きな場所、フロリダのマイアミです。フロリダ州の南端に位置するこの場所は、美しいビーチとヒスパニック系の移民の多い土地柄から、英語ではなくスペイン語が主に話されている場所です。またキューバと地理的に近いこともあり、キューバの文化をアメリカにいながら体感することができるとても多様性に富んだところです。7月、そして11月の2度バケーションで訪れましたがともに美しいビーチで泳ぐことができました。

First, I would like to tell you about my amazing vacation destination: Miami, FL. Miami is located at the southern point of Florida. The city is famous for beautiful beaches and known as a place where over 70% of Hispanic immigrants live. Therefore, people speak Spanish to each other. In addition, because it is geographically close to the Republic of Cuba, I was able to experience Cuban culture and delicious cuisine. I visited in July and November almost had spent in a beautiful Miami beach.



加えて僕が大好きだったポイントが「食」。キューバ料理に完全に魅了され、中でもモヒート(キューバのハバナが発祥のドリンク)とエビ料理は絶品でした。そして、日が傾くにかけて美しいビーチに沈む夕日は本当に絶景でした。僕のフロリダ生活で生涯忘れられない思い出が、ここマイアミでたくさんできました。

Also, I was fascinated by Cuban cuisine, especially the mojito, which is a cocktail with sugar cane and mint leaves. It was extremely refreshing and cool, and shrimp dishes were also a wonderful taste of Cuba. At the end of the day, I saw a beautiful sunset on the beach. I couldn’t understand what people were saying because they were speaking Spanish, but I experienced many cultures in Miami. I will never forget my trip there during my time in Florida.



次に国外。何といっても僕の人生最高のバケーションとなった、メキシコ・カンクン。ハネムーンの聖地として世界中から多くの観光客が訪れるこの場所。そして最高に美しかった、コスメル島。カンクンからバスとフェリーを乗り継いで3時間。僕が出会ったビーチの中で世界一の透明度を誇り、オールインクルーシブというサービスのおかげで常に食べ飲み放題でした。

Next, I’ll tell you about one of the best vacations I have ever taken. I traveled to Cancun, Mexico, a famous honeymoon destination, and created wonderful memories there for five days. My time there was like a dream with the incredible, clear beach, delicious Mexican food, and star-filled night sky.



夜になると満開の星空は生涯忘れることのない美しさでした。5日間という短い滞在でしたが、初めて訪れたメキシコという地の多くの文化に触れることができました。美しいビーチと、絶品のメキシカン料理、夜になれば満開の星空と、夢のような時間をカンクンでは過ごしました。特に印象に残っている場所が、ユカタン半島に位置する「ピンクレイク」。ボリビアの有名な「ウユニ塩湖」と同じく、塩の湖で鮮やかなピンク色の湖面は見たこともないほど美しかったです。

The most impressive spot was the pink lake in the Yucatan Peninsula. Similar to Uyuni salt lake in Bolivia, it was beyond description with the exquisite pink water. I highly recommend you visit it someday.Isla Cozumel was also one of the most unforgettable islands I’ve ever visited. It took three hours to get there by connecting on the local bus and ferry, and I arrived on this magnificent island that looked like heaven. It had all-inclusive service, so all of the food, alcohol, and drinks were free. I drank cocktails on the clear beach. I will never forget the starlit night.



このプログラムも残り100日を切りました。先日とても仲良くしてくれたイタリア人や韓国人の友人たちが帰国し、別れを惜しむ時間も近づいてきました。残り少ないフロリダでの時間を大切に、多くのことを学んでまた愛媛に戻りたいと思います。

I have 100 days left in Florida. Some of my friends from Korea and Italy returned to their countries the other day. As for me, I will go back to Japan soon. I appreciate all there is in Florida and hope to travel back to Ehime with a big smile. Thank you for reading my letter.
See you soon!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

フロリダ便り 第三便(2017年5月)
濱村駿介 Hamamura Shunsuke
教育学部3回生



皆さんこんにちは! 現在フロリダにある “Walt Disney World” にてキャストメンバーとして働いています、教育学部3年の濱村駿介です。

Hello Everyone! This is Shunsuke, I’m currently working at Walt Disney World as a cast member.

現在フロリダは、トルネードシーズンに突入し、連日突然のスコールに悩まされる日々が続いています。 今回で第三便となるフロリダ便りですが、前回の予告通りディズニーから少し離れてアメリカの情報をお届けしたいと思います!

Florida is in tornado season, and day after day, we’ve been having a torrential downpour. This is the third letter from FL, so let me tell you about my life in Disney so far.

今回は、僕が実際に訪れた2つの場所をご紹介! 1つ目が皆さん憧れの街 “NY”、2つ目に僕が大好きな場所である “St Augustine”についてご紹介します!

I’ll tell you two places which I actually visited. So first, let me tell you about NY, and then I’ll tell you about my favorite place ever in the U.S., St. Augustine.

では早速、NYのご紹介! NYといえば、皆さん最初に思い浮かべるのはタイムズスクエアや自由の女神像、大都会といったイメージでしょうか?

I went to New York first. What comes to your mind when you think of New York City? The biggest city? Times Square? Or the Statue of Liberty?

僕も皆さんがイメージする名所はすべて訪れたつもりではあるのですが(笑)、中でも特にお気に入りの場所2つを皆さんにシェアしたいと思います!

I visited those famous place and more. Let me share the two most memorable spots.



まず僕の一番のお気に入りの場所が、 “Brooklyn Bridge”です! 全長1834mもあるこの橋を、歩いて渡ってみました。橋からの眺めは絶景でマンハッタンを対岸から眺めると、より一層NYの大都会を味わうことができました! のんびりとNYを楽しむときは、外せないスポットだと思います!

The Brooklyn Bridge was the best. I walked across the entire bridge which is 1,834 meters. The view from it was totally awesome, especially the looking at Manhattan. I was really satisfied that I was in the biggest city in the world.



続いてがNYといえば、 “Broadway”。 僕も実際に観に行きました! 日本でも大人気のブロードウェーミュージカルである“Aladdin”を観ましたが、そのあまりの迫力と美しさは圧巻でした。 撮影禁止だったので、残念ながら皆さんに写真はお見せできませんが会場の写真はこんな感じです!是非皆さんも機会があれば訪れてみてくださいね!

Next was Broadway, this was the first time for me to see a musical. I saw Aladdin, a very popular musical for Japanese. It was the greatest and most spectacular performance! If you have a chance to go the NY, don’t miss it!!

次に、フロリダにある僕が大好きな街、“St Augustine”についてご紹介したいと思います! 皆さんこの街はご存知でしょうか? 実は、全米50州で現存する都市の中で、最も長い歴史をもつ街、アメリカ最古の街です!1日あれば街全体を回ることができるほど、とても小さな街です。

The Second is St. Augustine in FL. Have you ever been there? It is the oldest city in the U.S. It’s so small, so you would be able to see everything in just one day.



古い港町を思い出させるこの街は、ずっとディズニーの環境に浸かっていた自分にとっては、どこよりも居心地がよく地元松山を思い出させてくれるとても思い出深い場所でした。

St. Augustine reminds me of my hometown as a small port town, so I was able to work in a busy environment every day in Disney.



もし皆さんが訪れる機会があればぜひ訪れてほしい場所が、“Pizza Time”というピザ屋さんです!有名なウェブサイトである“TripAdvisor”にて、全米第2位を獲得している絶品のピザ屋さん。バライエティに富んだ数々のピザは、1枚でも十分おなか一杯になるほど、ボリュームたっぷりです。ぜひトライしてほしいお店です!

If you have a chance to go to St. Augustine, I want you to try the delicious pizza which is very famous. It is called “Pizza Time”. A popular website, “TripAdvisor” has named this restaurant as the second-best pizza place in the country. It has a lot of different kinds of pizza toppings, and you will be satisfied with one big piece. Don’t miss it!



もう一つの忘れられない場所が、 “Castillo de San Marcos”という城壁。かつて、この城壁が街の住人の多くを敵国からの攻撃から守ったといわれています。 かつて大学の研修で英国ウェールズを訪れた際に感じた空気感を、この城壁の構造や眺めからもう一度体感させてくれる素晴らしい場所でした。

Another memorable place I’ve been to was “Castello de San Marcos.” It is a historical military fort. In the olden times, the residents were protected by the attack of enemy. Also, the beautiful view reminds me of my memory in Wales. This is something for me to cherish.

1人で訪れても十分楽しめます。ゆったりとした時間を味わいたい方、クラシカルな街並みを体感したい方には本当におすすめの場所です!

I highly recommend if you would like to experience the classical cityscape.

いかがでしたでしょうか。 今回はディズニーから離れて、ショートトリップの情報を皆さんにお届けしました! 次回の「フロリダ便り第4弾」もお楽しみに~

How was the third letter from FL? I hope you enjoyed it.
See you soon!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

フロリダ便り 第二便(2017年4月)
濱村駿介 Hamamura Shunsuke
教育学部3回生



Hello everyone! Long time no see.

In this second “Florida letter,” I am writing about my Disney experience completely in English. Don’t miss it! This time, allow me to share some magical moments that I shared with guests at the Japan Pavilion at EPCOT, personal enjoyment at EPCOT, along with information about Walt Disney World Resorts and the dining experience there.



First, let me introduce the “Magical Moments” stories. Currently, I work at the “Festivity” section at the Japan Pavilion, and have several opportunities to talk to guests. (Regarding information about my section and work, please check the first Florida letter.) In my work, “Bartender” is the most excellent position because we can create many opportunities for guests to have fun through a Japanese sake tasting series. Many guests from across the world come to the bar to taste sake. Some guests are more knowledgeable about Japanese sake than I am, even though I began learning about sake since I arrived in Orlando, Florida. Slowly, I am beginning to understand why guests are fascinated by “Sake.” -“Which one would you like to taste sweet or dry?”- This is my first question to beginners of sake. Based on each guest’s preferences, I recommend and explain the different types of sake. While tasting sake, I describe its ingredients, the best way to drink each sake hot or cold, etc. A positive reaction from guests gives me confidence about my recommendations, while a negative one makes me want to improve my knowledge of sake. Guests’ responses are always either “Yes” or “No,” so it is easy for me to evaluate my performance.



In addition, I sometimes receive a “Guest Comment Card” from guests. This card is a message to me written by guests expressing their satisfaction with my service. I always treasure every message and advice from my guests as I really appreciate my guests. At the same time, it encourages me to fulfill my ambition to become a specialist in Japanese sake through this program. Relating to liquor, allow me to introduce one of my enjoyable experiences at EPCOT. EPCOT has 11 international pavilions. (Please check the first letter). In addition, tasting liquor at all the pavilions in one day is called “Drinking around the World.” What an awesome challenge, don’t you think? Including delicious beer from Germany, one can taste three types of liquor in small glasses called “Beer Fright,” while one can accept the challenge to drink over 40% alcohol by drinking liquor shots of “Aquabit” from Norway! Actually, I have attempted this crazy challenge with my co-workers, and conquered it somehow. This is a paradise for heavy drinkers as they are able to spend a memorable time continuously surrounded by liquor.



Finally, let me inform you about the Disney resort and dining experience. In addition to the theme park at Walt Disney World, Disney hotels and food experiences will entertain you. Almost all Disney resorts have water attractions and facilities where you can have fun, such as playing golf, tennis, beach ball, or relaxing at the beach all day long. At the restaurants, you have the opportunity to take photos with Disney characters. Every restaurant has a character to entertain each table; a picture with them is a memory of your visit. Disney magic is not only on-stage but also everywhere during your time at Walt Disney World.



Thank you so much for taking time to read my letter. In the next letter, I shall provide information about traveling in the U.S. out of Disney.

See you soon!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

フロリダ便り 第一便(2017年3月)
濱村駿介 Hamamura Shunsuke
教育学部3回生



皆さん初めまして。お久しぶりの方もいるかもしれませんね。教育学部3年の濱村駿介です。

僕は今年1月末より、大学を休学して米国・フロリダにある“Walt Disney World / EPCOT ”のJapan Pavilionにてお仕事をしています。米国三越提供のこのプログラムは、通称“CR(Cultural Representative)プログラム”とよばれ、約1年間現地でディズニーワールドのキャストとして働きます。僕のように大学を休学して参加している学生や、退職されてこのプログラムに参加されている社会人の方まで幅広くいらっしゃいます。  ちなみにフロリダは、世界でも類をみないほどのテーマパークの聖地といわれています。“Magic Kingdom”“Animal Kingdom”“Hollywood Studios” “EPCOT”の4大パークを持つWalt Disney Worldに加え、Universal Orland Resort、Sea World他多くのテーマパークがフロリダ内に点在しています。

僕が就業している“EPCOT”は、“Experimental Prototype Community of Tomorrow(未来型実験都市”の頭文字をとったもので、Japan Pavilion含め全11か国のPavilionが展開されています。1日で世界旅行を楽しんだような気分を味わえる、とても魅力的な空間です。 もちろん、ディズニーキャラクターとのキャラクターグリーティングも充実していて、ミッキーやミニーはじめ、多くのディズニーキャラクターともすぐに会うことができます!



Japan Pavilionでの配属先は、Merchandize Storeの“Festivity”というところです。 なんと同期は男性僕一人しかおらず(笑)、女社会で最初は不安もありましたが今は楽しくやってます!Festivityでは、日本の和菓子やスナック、陶器から日本酒に至るまで幅広い商品を取り扱っています。キャストとしての仕事は、主にゲストに日本の商品を紹介したり、Sake barという簡易のBarがあるためそこでバーテンとしてお酒をサーブしたりしています。 研修を終え、オンステージに出てまだ2週間が過ぎたほどですが、仕事の中で、「こんな商品がこんなに売れるの?!」と感じた日本の商品があるので、3つ紹介したいなと思います。皆さんが想像する日本の文化と、現地の人が考える「日本」のギャップを体感してもらえればと幸いです。



ラムネ…日本館でダントツの人気を誇っています。ビー玉の仕組みが海外の方に大うけで、小さい子どもたちが多く買いに来てくれます。

もち(MOCHI)…Rice cakeよりも“MOCHI”として定着しています。一般的な小豆味のものより、メロンやイチゴといったフルーツフレーバーのもちが人気です。

日本酒…日本のお酒は、“Japanese Sake”の名で定着しています。トラディショナルな獺祭やにごり酒といったものの人気はもちろん、女性には日本酒に果実のフレーバーをプラスしたフルーティな味わいのお酒が特に人気です。

いかがだったでしょか。皆さんが思う「日本」と海外の方が感じる「日本」にギャップはありましたでしょうか。オンステージに出てまだ1ヶ月も経たないながら、多くのゲストとのコミュニケーションを通して、本当にたくさんの日本の文化を再発見させてもらっています。これから定期的に、フロリダでの生活もアップしつつ、皆さんにお得な情報も現地からお届けしたいと思いますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね! そしてぜひ、フロリダのディズニーに遊びに来てください!






英語プロフェッショナル養成コース

〒790-8577
愛媛県松山市文京町3番 愛媛大学
愛大ミューズ2F 英語教育センター

TEL 089-927-8340
URL: http://web.eec.ehime-u.ac.jp/